コンサルタント実績②

■営業は18時まで 日曜定休導入

 

若いスタッフを成長させて店舗展開すべきか、1店舗で小ぢんまりと経営していくべきか悩まれていました。社会保険も導入、週休2日にもしたけれど、なかなかスタッフが集まらない。スタッフ5名で2名が主婦。オーナーご自身も、2人の子の母親。

 

評価制度構築と労働環境改善などを目的にコンサルティングをしていましたが、今後の展開について話を進めるうちに、しばらくは主婦が安心して働けるサロンを目指すということになりました。採用も美容師経験のある主婦を採用していくために、土日もどちらかは休めるようにしていこうと。

そこでそのサロン様の上顧客(固定客)のお客様を平日に誘導して、土日は若いスタッフの若い客層やフリー客、新規客のために席を空けることを意図した取り組みを開始しました。

 

特に平日の開店直後の時間帯に、高単価のお客様のご予約を入れることを推進しました。カラーとパーマ、トリートメントなどのフルコースをなさるお客様ですので、万全の準備体制と細心の注意が必要です。だから開店時なのです。つまり、スタッフが最もフレッシュな状態で、サロンの流れがスムーズで乱れていない時間帯がそこだということ。また高単価=ある程度同じメニューのお客様が多いので薬剤・道具・備品の準備やタイムの効率化が図れるということです。

 

この取り組みを徹底し続けた結果、日曜の売上や客数よりも平日の方が多くなることが増えてきました。またその取り組みの間、日曜に来店されるお客様へヒアリングもおこなっていただいたところ、日曜しか来られないというお客様はほぼゼロでした。

「スタッフのために日曜完全定休を導入」

 

そこで土日をシフトで休むのではなく、思い切って日曜定休にすることをご提案。ただ一気に日曜定休にするのにはオーナー様も抵抗があったため、当初は第1・第3日曜のみ定休としてスタートしましたが、現在は日曜完全定休になり、それだけでなく祝日まで定休としました。

 

「美容師で日曜が休めるなんて本当ですか?」

 

日曜定休と打ち出して求人をしたところ、主婦でなく若いスタッフが5名採用となりました。

 

「美容師は、土日は必ず働くもの。土日に休みたいなんて美容師としてなってない。」

とお考えの美容室オーナーは多いと思いますが、このサロン様には、日曜に休みでも売上が下がらない仕組みがあります。日曜に休みでも他の日に来たいとお客様に言っていただける美容師さんがいます。日曜に休みでも決して怠けること無く練習に取り組むスタッフがいます。

売上を下げることなく、日曜定休の導入、スタッフ拡充を成し遂げています。